難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究班
肝硬変を含めたウイルス性肝疾患の治療の標準化に関する研究班
血液悪性疾患に対する強力な免疫抑制・化学療法中あるいは終了後にHBs抗原陽性あるいはHBs抗原陰性例の一部にHBV再活性化によりB型肝炎が発症し、その中には劇症化する症例があり、注意が必要である。
その他の疾患においても治療によるHBV再活性化のリスクを考慮して対応する必要がある。
B 型肝炎ウイルス感染リウマチ性疾患患者への免疫抑制療法に関する提言
B 型肝炎ウイルス(HBV)感染リウマチ性疾患患者において免疫抑制療法を安全に 施行するための方策を示す。
平成 23 年 9 月 16 日および 22 日付の事務連絡にて厚生労働省保健局より各都道府県へ発出された疑義解釈資料および、免疫抑制・化学療法により発症する B
型肝炎対策ガイドライン(厚生労働省/難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究班、肝硬変を含めたウイルス性 肝疾患の治療の標準化に関する研究班)の改訂を受けて、日本リウマチ学会は平成 23 年 9 月 6 日に 発表した本提言を改訂した。
保険診療について
免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策ガイドライン